メールセキュア のアンチウイルス・アンチスパム機能は、すべてのメールトラフィックを受信した後、有害トラフィック(スパムメール、ウイルス、ワーム、フィッシングメール、メールサーバー攻撃トラフィック、スパムリレーなど)を遮断し正常なメールのみ通過させてメールサーバーへ送信します。
メールセキュア のメール検査イメージ
3つのスパムデータベースエンジン
アンチウイルス
メールの添付ファイルを分離し、ウィルスとワームの有無を判別するGRIsoft 社のAVG(Anti-virus)エンジンを搭載しています。
アンチスパム
スパムメールを遮断するためには、次々変化しながらますます危険になる有害トラフィックを分析対応しなければなりません。当システムは、有害コネクションを管理する「SMTPエンジン」、コンテンツの中のスパムを分析する「SpamFilteringエンジン」により、スパムパターンデーターベースのアップデートを、1 日24回以上自動で実施しています。
また、一般ユーザ及びドメイン管理者が「ドメイン」、「個人」毎にフィルタリング設定、統計処理が可能な管理機能を搭載しております。
スパムメール検出後のアクション
スパムメールと判断された電子メールは、「削除」「保留」「特定文字列のタグ付け」の3 つのアクションを選択できます。
ドメイン管理者は、スパム判定により保留された電子メールの内容確認、配送、削除などの操作や、受信メールログ/統計情報などの閲覧がWebブラウザーを利用して簡単に行えます。
- お客さまが受信されたメールログの閲覧
- スパム判定によって保留されたメールの内容確認
- 確認後のダウンロード・配送・削除などの実施
- 許可・遮断フィルタの作成
- 統計情報の閲覧
エンドユーザーにスパムレポート(HTMLメール)を配信することができますので、受信したエンドユーザーは保留されたメールの内容閲覧や配送、許可遮断処理を実施することができます。
また同様に、エンドユーザーごとにGUI管理画面を提供できますので、Webブラウザーから個人用フィルタの作成も可能です。
※ アンチウイルス、アンチスパム機能は通常のメールアカウントでもご利用いただくことができます。
管理者フィルター機能
ドメイン管理者
- ドメイン送受信メールの履歴確認
- アカウントの追加/削除
- ドメイン送受信の統計